上田市の犬猫の診療を行うポウ動物病院

0268-23-6910

口腔内(歯科)について

当院では、ご自宅でできるデンタルケアから重症化した歯科疾患の治療まで、歯の診療を行っています。
歯のトラブルを抱えている犬、猫は多いのですが、それに気が付かず、病院に来たときには、歯をぬかないといけない状況になっていることもたくさんあります。
お口の健康は長生きの秘訣です。健康な状態を維持してあげましょう。

歯科検診

こんな症状があるときはご相談を

  • 乳歯が残っている
  • 口臭が気になる
  • 噛み合わせが悪い
  • くしゃみが増えた、鼻水を垂らしている
  • よだれが出て、口周りが汚れている
  • 鼻血が出る
  • 口を痒そうにしている
  • 片側の歯だけ使ってご飯を食べている
  • 食欲が落ちた、食の好みが変わった
  • 口周りを触られることを嫌がる
  • 目ヤニがよく出ている
  • 頬やあごが腫れている
  • 歯が抜けた
  • 歯がかけた、折れた

多い口腔内(歯科)の病気

歯周病

歯周病とは、歯の周辺にある歯肉に炎症が起きる病気です。食生活の変化や高齢化により、歯周病が急激に増えています。

原因

歯垢がたまって発生します。歯垢にはたくさんの細菌があって、この細菌が歯肉を刺激して炎症を引き起こします。
歯垢は、最初は柔らかいですが、時間がたつと固い歯石になって歯と歯肉の間に隙間(ポケット)をつくり、そこに細菌が住みついて増殖します。ここに膿がたまると歯槽膿漏になります。炎症がひどくなると歯肉が縮み、歯自体を支えている歯槽骨が薄くなって、歯がぐらぐらするようになり最後には抜けてしまいます。

症状

初めは、歯肉が腫れてきたり出血したりしますが、初期の段階ではみつけにくく、「口臭が強い」「歯が長くなった」「歯が茶色になった」など明らかな変化に気づいた時には重症になっている場合がほとんどです。
歯の病気と思って軽く考えると細菌が全身に回ってほかの病気を引き起こすこともあります。

治療・予防

初期の段階では、歯垢や歯石を取り除いて清潔にしておけば自然に回復します。膿などがある場合は、それを取り除いて抗生物質を与えます。
歯周病は日ごろのチェックと予防が肝心です。歯磨きに加え、一年に一度は獣医師に歯石を取ってもらうようにしましょう。

乳歯遺残

乳歯が脱落しないで、永久歯と並んで生えている状態です。歯と歯のすき間に汚れがたまり安く、歯周病のもとになりやすいです。

歯石除去の流れ

1.術前検査

歯の動揺、歯根の露出等がないか確認し、麻酔前に身体検査、血液検査、レントゲン検査を実施します。

2.麻酔

殆どの犬、猫では全身麻酔を行います。

3.スケーリング

超音波スケーラー、またはハンドスケーラーを使って歯石を除去します。

4.抜歯(縫合)

歯周病が重度の場合などは、抜歯をすることもあります。歯が抜けた穴が大きいときは歯肉を縫合します。

5.洗浄

口腔内やポケット(歯と歯ぐきの間)を十分に洗浄します。

レントゲン写真

歯磨き教室

せっかく歯石除去で歯をきれいにしても、何もケアをしないと、すぐに歯石が付いてしまいます。
きれいな歯を維持するために、ホームデンタルケアをおすすめしています。

正しい歯みがきができるようになるために

デンタルケアは日々続けることが大事ですが、中でも歯みがきは、苦手な子も多く、難しいです。
そこで、ポウ動物病院では、正しい歯みがきができるようになることを目指す、動物看護師による歯みがき教室を開催しています。

ポウ動物病院歯磨き教室風景

こんな飼い主様はぜひご参加ください

  • 子犬の飼い主様
  • 歯石処置前後のわんちゃんの飼い主様
  • デンタルケアがわからない飼い主様

歯磨き教室教室の内容

全2回

第1回教室~飼い主様のみ参加~

  • スタッフによるデンタル基礎セミナー
  • 歯みがきのやり方を動画・ぬいぐるみで説明
  • 問診(どんなデンタルケアをしていますか?など)
  • 愛犬にあったデンタルケアのご提案
  • 第2回教室までの目標設定
ポウ動物病院歯磨き教室風景

第2回教室~わんちゃんと参加~

歯みがき実践!

  • わんちゃんの体調をみながら無理のない範囲ですすめていきます。
  • ご参加いただいた方には、ちょっとしたプレゼントもご用意しています。

開催日程・費用

開催時間14時スタート(60分程度)
参加費用1500円(2回分)
  • 事前予約制です。病院受付またはお電話でご予約ください。
  • お日にちはお問い合わせください。

歯周炎など口腔内にトラブルがあると痛くて歯みがきを嫌がることがあるので、まずは診察で歯磨きができる状態かを確認させていただきます。
もし、口腔内にトラブルがある場合は、まず治療(スケーリング)を行い、その後きれいな歯を維持するための歯みがき指導をさせていただきます。

お口の健康を守り、愛犬と長く暮らすためには

病院でのケア + ホームケア  が大切です!

犬のデンタルケア