puppy子犬を迎えたとき
安全な環境作り
サークルは初日から使い始めましょう
迎えてすぐは慣れない環境に不安を感じています。サークルで行動を制限してあげると早く場所に慣れ、落ち着き、充分な睡眠がとれ、食事・排泄のリズム、体調が整いやすくなります。
安心できる居場所を持たない子犬は将来、過剰な吠え、分離不安、恐怖症、攻撃や破壊行動など様々な問題行動を起こす可能性が高くなります。
サークル内の環境は快適にしてあげましょう
サークル内にはおもちゃを入れて遊べるスペースを作りましょう。また、サークルは直射日光やエアコンの風が直接当たらない、静かで家族の目が届く場所に設置しましょう。
トイレの準備をしましょう
トイレはサークル内に食器や寝床から離して設置しましょう。毎回使っている素材に対しての習慣が身に付くので、ペットシーツなど統一した素材にし、近くに毛布やタオルなど紛らわしい物を置かないようにしましょう。
大きさは、臭いを嗅いだり、くるくる回っても大丈夫なように後ろ足まで入れるトイレを選んでください。昼間は1階、夜は2階など生活フロアが変わる場合は、それぞれのフロアに同じトイレを設置してあげましょう。
フードについて
栄養バランスのとれたフードを選びましょう
必要な栄養バランスは、人間と異なります。たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどを含んだバランスのとれた食事を与えるには、専用のフード(総合栄養食)を利用することをおすすめします。
必要な栄養素がきちんと含まれ、保存もきくので便利です。フードには、ドライ、セミモイスト、ウエット(缶詰)などの種類があるので、嗜好に合わせて与えてください。
年齢にあったフードに切り替えましょう
生後4週目くらいまでは基本的に母乳だけで十分です。母犬がいない場合は、子犬用のミルクを与えましょう。ミルクの飲み加減をみて、足りないようであれば栄養補給のサプリメントなどをあげてもいいです。
生後5週目になったら離乳食として、パンやうどん、生のひき肉などを牛乳でふやかし、4時間置きぐらいに与えます。離乳用の缶詰を利用するのもいいです。
生後2カ月になったら、消化の良い高カロリーの食事を1日3~4回あげましょう。幼犬用のフードが便利です。
生後5カ月くらいになったら食事の回数は1日2~3回、1歳になったら1日1~2回与えてください。
スキンシップと健康チェックについて
触られるのが好きな子に育てましょう
触られることが好きな犬は、以下のようなよいことがあります。日頃からスキンシップを大切にしましょう。
- スキンシップを通して飼い主様との絆が深まる
- お散歩後の足拭きやブラッシングなどお手入れがスムーズにできる
- 毎日体を触ることで体の変化やケガに気づきやすくなる
- 触られることに慣れていると動物病院やトリミングサロンでのストレスを軽減できる
触られることに慣らすためにと嫌がっているのに無理に触わり続けると触られることが嫌いになってしまいます。
時に足先や口周り、しっぽなど敏感な体の先端部分を触られることが苦手です。おやつなどを使いながら少しずつ慣らしてきましょう。
体に触れる道具にも慣らしましょう
手で触られることに慣れてきたら、ブラッシング用のブラシや爪切りなどお手入れで使う道具にも慣らしていきましょう。最初は見せるだけから始め、触れさせてみる、使ってみると徐々にステップアップしてきましょう。
健康チェックをしましょう
犬は野生の名残から体に不調があっても相手に悟られないよう隠す習性があります。小さな変化に早く気づいてあげられるように、日頃から行動観察と健康チェックをしてあげることが大切です。
健康チェックのポイント
ブラッシングしながら
- 目はいきいきと輝いていますか?
- 耳の中はきれいですか?
- 毛のつやはいいですか?
- 脱毛はないですか?
- 肛門のまわりは清潔になっていますか?
- 鼻は湿っていますか?
- 皮膚にただれや湿疹はありませんか?
- 口の中がいつもより臭くありませんか?
- おなかは、はっていませんか?
食事中にチェック
- 食べる食事の量に、変化はありませんか?
- いつもと違う食べ方をしていませんか?
散歩中にチェック
- 散歩に行きたがりますか?
- 歩き方は異常ないですか?
トイレの時にチェック
- いつもと違うポーズでトイレをしていませんか?
- 尿や便に何か異常はありませんか?
kitten子猫を迎えたとき
安全な環境作り
室内飼育のメリット
室内で飼育することで外の危険から守ってあげることができます。
- 交通事故やケンカによるケガを防ぐことができる
- 野良猫との接触による感染症にかかかる危険がない
- ノミやダニによる皮膚トラブルや感染症にかかるリスクを下げることができる
- ご近所に迷惑をかけない
幸せに過ごすことができるように安全で快適なスペースを整え、猫としっかりコミュケーションをとるようにしましょう。
ゲージを使って快適な環境を整えましょう
慣れない室内にいきなり放してしまうと誤飲、誤食事故の危険もあるので、目を離すとき、お留守番のときはゲージを使用しましょう。縦長のゲージだと上下運動ができ快適です。また、ゲージに慣れていると災害時や入院時、ゲージで過ごさなければいけないときのストレスを軽減することができます。
トイレの準備をしましょう
砂の種類やトイレの形は色々ありますが、猫にも好みがあります。トイレをしにくそうにしていないかなど確認しながら好みのものを見つけてあげましょう。
猫は排尿を我慢し、腎臓のトラブルを抱えやすいので、行きやすく、落ち着ける場所に設置し、体がすっぽり入る大きさのトイレを選びましょう。多頭飼育の場合は1頭に1つ以上のトイレを準備してあげましょう。
フードについて
栄養バランスのとれたフードを選びましょう
必要な栄養バランスは、人間と異なります。たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどを含んだバランスのとれた食事を与えるには、専用のフード(総合栄養食)を利用することをおすすめします。
必要な栄養素がきちんと含まれ、保存もきくので便利です。フードには、ドライ、セミモイスト、ウエット(缶詰)などの種類があるので、嗜好に合わせて与えてください。
年齢にあったフードに切り替えましょう
生後4週目くらいまでは基本的に母乳だけで十分です。母猫がいない場合は、子猫用のミルクを与えましょう。ミルクの飲み加減をみて、足りないようであれば栄養補給のサプリメントなどをあげてもいいです。
生後5週目になったら離乳食として、パンやうどん、生のひき肉などを牛乳でふやかし、4時間置きぐらいに与えます。離乳用の缶詰を利用するのもいいです。
生後2カ月になったら、消化の良い高カロリーの食事を1日3~4回あげましょう。幼猫用のフードが便利です。
生後5カ月くらいになったら食事の回数は1日2~3回、1歳になったら1日1~2回与えてください。
スキンシップと健康チェックについて
体を触れるようにすることは重要
健康管理のためにブラッシングや爪切りなどは必要です。動物病院に行くと触診や検温をしたり、検査のため口や耳の中、目を見ることがあります。また、術後やケガをしたら患部を触らないようエリザベスカラーを付けたり服を着せることがあります。触れられることになれていない猫はこれらが大きなストレスになってしまいます。
体に触れられることに慣らしましょう
子猫のころから練習をすることで触られることに慣れていきます。
しつこくすると嫌がるので、最初は近寄って来たタイミングでおやつを使いながら、毎日、短時間の練習を何度も繰り返しましょう。
健康チェックをしましょう
病気やケガは早期にみつけることで、早く治療し早く回復に向かうことができます。苦しく痛い思いを長くさせないためにも日頃から行動観察と健康チェックをして小さな変化にも気づいてあげられるようにしましょう。
健康チェックのポイント
ブラッシングしながら
- 目はいきいきと輝いていますか?
- 耳の中はきれいですか?
- 毛のつやはいいですか?
- 脱毛はないですか?
- 肛門のまわりは清潔になっていますか?
- 鼻は湿っていますか?
- 皮膚にただれや湿疹はありませんか?
- 口の中がいつもより臭くありませんか?
- おなかは、はっていませんか?
食事中にチェック
- 食べる食事の量に、変化はありませんか?
- いつもと違う食べ方をしていませんか?
トイレの時にチェック
- いつもと違うポーズでトイレをしていませんか?
- 尿や便に何か異常はありませんか?